ホワイト・クロウ 伝説のダンサー

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ちょっと前なのですが、連休前4月末に映画の試写会に行ってきました。「ホワイト・クロウ 伝説のダンサー」。バレエの歴史を変えたと言われる伝説のダンサー、バレエダンサー、ルドルフ・ヌレエフの半生を描いた物語です。
ヌレエフは1938年生まれ、私ももちろん名前は聞いたことはあるけど、実際生で見たことはなく、映像もあまりない時代なので、踊ってる姿はビデオとかでもあまり沢山は見たことがない方です。でも、亡命ロシア人という事や、亡命してからの活躍、今でもパリオペラ座のレパトリーにはヌレエフ版(振付)の作品がたくさんある事はもちろん知っているので、てっきり亡命してからダンサーとして活躍してた時代の映画かなと思って行ったのですが、映画は亡命するまでを描いています。バレエシーン、踊ってる場面ももちろんありますが、「東西冷戦」「鉄のカーテン」があった時代に一人の青年が人生をかけた決断をくだすドラマや時代背景を描いた、映画として見ごたえのある作品でした。
5月10日から全国で上演中です。